こんにちはritaです。
納期が間に合わない連絡をしなければならない。
でも明日までに納入すると一度約束をしているだけでに
伝えにくい。。。
そんな時ってありますよね。
大企業で
数百に及ぶサプライヤーさんの納期管理させて
頂いている経験から、
効果的で簡単な伝わるお詫びの方法について
後述させて頂きますね。
スポンサーリンク
納期が間に合わない時の簡単で効果的なお詫びの方法は?
数百のサプライヤーさんの納期管理をさせて頂いている立場上、
今までに星の数ほどの遅延する言い訳を聞いてきました。^^
その中でも
妙に納得できるのが、
”生産能力に対して明らかにキャパシティがオーバーしているのです。
だからご希望の日程に間に合わないのです。ごめんなさい”という内容です。
こう説明をされてしまうと、
”ああそうですか”と受け入れざるを得なく心情的にも論理的にもなってしまいます。
といいますのも、
遅延の理由に発注側である弊社側にも問題があるからです。
もちろん
一度約束した日程に間に合わせる為に、あなたがいるんだよ!
だからもう一度調整して回答しろ!という言い方も出来ますが、
普通に考えれば、
サプライヤーさんも遅れようとして遅延させているのではないですよね。
また、
弊社側も発注の仕方にも問題があるのであれば、
その点を改善していくというのが
具体的な問題解決の方法となっていきます。
なので、
キャパシティーオーバーなんですという伝え方をされると、
納得せざるを得ないのが数百のサプライヤーさんを管理している
担当の意見です。
スポンサーリンク
最も残念な遅延の理由のこれ!
逆に最も納得できない遅延の理由は、
事前に何も連絡もなく、黙って納期を遅延する。
遅れているから、こちらから電話して聞く。
それでも明確な返答もなく、まだ作っていないです。。。なんて時です。
こういった回答をされるサプライヤーさんも、
びっくりするかもしれませんが実際にはいます。
というのも、
大企業に納入をして下さっている会社には2次協力会社、
3次協力会社など下請け業者さんが紐ついている場合があり、
そういった町工場さんの現場ではものを作るのに必死で
管理まで手が回っていないところもあるからです。
なので
そういった管理工数も上位に位置する会社がフォローしていきますが、
人間が管理出来るレベルには限度がありますので
こういう状況が起こってしまいます。
そうしますと、
納期の回答は一度はしたけど、それはやっつけ仕事でしただけで、
実際は部材の調達も工程投入のスケジュールも決まっていないし、
何も動いていない。
だから、
遅延している理由なんて分かってるけど何もしてませんなんて言えない。。。
そんな場合もあります、現実は。。。
なので、
こういったそもそも納期に間に合わせる気があるの?
なんて思わせてしまうような回答は避けた方が無難かもしれませんね。
スポンサーリンク
納期が間に合わない時のお詫びの方法は? のまとめ
ということで今回は、
納期が間に合わない時の簡単で効果的なお詫びの方法について
記事にさせて頂きました。
効果的な伝え方とNGな伝え方、2種類のついてご説明させて頂きましたが
遅れる場合も意図せずしてありえるかもしれませんので、
もしもの時の伝え方のご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。