現場を知らない上司の対処法!簡単で効果絶大!

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こんにちはritaです。

現場を知らない上司っていますよね。

現実を知らずに正論だけど詰め寄る上司。。。

確かに仰ることは分かるけど

そうじゃないんだよなって思う部下の方々も

実際は多いのが現実です。

そこで今回は、

そんな現場を知らない上司の対処法について

ポイントのみ紹介させて頂きますね。

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そもそもなぜ、その上司は現場を知らないのか?

①玉突き人事

大企業でよくあるのが、

玉突き人事というもので経験もない部署で

突然異動してきた場合ですね。

なので

そもそも現場どころか業務も良くわかっていない。

こういうパターンですね。

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②頭でっかちになってしまっている事務職タイプ

これも”あるある”なのですが、

よくあるのが本社から工場へ移動してきたパターンです。

本社にあるのはパソコンと電話のみ。

なので今までメールの世界で生きたきた住人。

テキストという温度のない情報から判断をし続けてきた

人間にとってそれこそが正の世界。

なので、

現場の”わびさび”や、浪花節的な感覚に

疎いタイプの方々です。

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③現場を知ろうとしない俺様タイプ

そしてこれも本社のような冷たいビルから

出てきた人間に多いのが傲慢不遜の俺様タイプの上司。

上下関係を必要以上につけて、

上にはごまを擦りをまくり、

下には、権利を乱用し、俺が世界の中心とも

言わんばかりの横柄な態度で上から目線で煽りまくる。

こういうタイプの方は、

自らの足を汚してモノづくりの現場という

泥臭い場所を嫌う人が多いです。

そうタイプの上司は

”上に話と押しといたから”

この一言でさらっとかわされるでしょうが

これで回れば現場の人心掌握なんて必要ないですよね。

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上司が現場を知らないことで起こり得る問題

では、こういった現場を知らない人間が

あなたの上司になってしまったら

どんな問題が起こり得るのでしょうか。

不都合な真実かもしれませんが、

問題を事前に回避する為にも

知識として知っておくだけでも損はないかもです。

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問題①:現実にそぐわない命令が増える

組織で働く以上、

上司への報告が求められる場合が

多々あります。

例えば、サプライヤーさんが納期遅延を

起こしてしまった時の説明として、

この業者さんは、人手不足でその製品を作れる人が

長期離脱していまして。。。

そうしたら、

業務マニュアルはどうなっているんだ?

まずそこから整備しろと

問題解決が川上の方にいってしまいます。

確かに

恒久対策としては、その方向性が正なのですが、

そういうことをやっている時間があったら

とっくにやっているよというのが

担当として先方の現場を知っている人間の意見。

だけどそれを言っても

現場を理解できていない上司は譲りません。

マニュアルはどうなった?

出来たのか?

こんな
机上の空論が延々と続く可能性がありますね。

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問題②:成果に繋がらない無駄な仕事が増える

現場を知らない上司がいることで起こり得る

二つ目の問題は不要な仕事が増えることです。

例えば、

納期をフォローするのが担当のあなたの

仕事だったとしましょう。

このサプライヤーさんは、

現場のベテラン作業員の力が強くて、

生産管理の人間の言うことなんて聞きやしない。

そんなケースは良くあります。

大義名分上は生産工程を管理するのは

生産管理だから、

彼らのスケジュールをフォローするのが

現場の作業員に課された任務ですが、

実際にはそんな杓子定規にことが進む

サプライヤーさんは優良企業以外はまれです。

僕がかつて勤めていた会社は誰もが知るような

優良企業でしたがそんな会社の中でも

営業の立場から生産管理の担当にお願いしても

全くいうことをきかないというのが通例でした。

なので

上意下達で組織的な動きが出来ない

中小企業さんでしたらもっとその傾向は強いです。

こういう時に担当としてするべ

き具体的な一番早くて効果的な問題解決の方法は、

現場のキーマンにオロナミンCを渡して、

”お願いします!お力貸し手下さい!

ものを作って下さい!と嘆願することです。

泥臭いと思われるかもしれませんが、

人間関係が出来ていれば、現場の頑固おやじも

意気に感じて期日までに納入してくれます。

これで仕事が終わります。

ですが、

現場を知らない上司が対応すると、

よし、なら先方の上に話をしよう。

そのための資料を作ってくれ。

そしてアポを頼む。

これだけで資料作成という業務が発生します。

そして上司と訪問します。

こういう上司は上から目線でサプライヤーさんに

失礼な態度でいいまくるので、

先方もいい気がしません。

面従腹背です。

表向きには謝罪し、

必ずやりますと先方の上役の方も

言われるかもしれませんが、腹の底ではいい気を

していないのが人情です。

とはいうものの

上役が出来た方なら、現場へ納期の指示を

出すでしょう。

でその後納期通りの物が入ってくるのか。

入ってきません。

なぜならその上役の方も納期のフォローなんて

足が長すぎてやってられないからです。

現場に任します。

そして現場から担当へ連絡しますという流れで

運用され結局はものが入ってこなかったと

いう顛末です。

現場を知らない上司が介入した為に、

仕事は増えただけで、何も実が入ってこない。

こんな問題は良くありますね。

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問題③:取引先との関係悪化

現場を知らない上司のせいで

起こり得る三番目の問題。

それが、

取引先との関係が悪化です。

頭で考えて、

理屈で言えばこうすればこうなるんだから

この人に話を通しているんだから

俺の仕事は終わった。

後それを履行してこなかったら先方に

問題があるんだ。

そんなのは自分達で解決してくるのが筋だ。

こんな風に考える現場の上司はいます。

正論ですよね。

でも現実的な解じゃない。

正攻法でことが進まないから僕たちが

いるんじゃないか。

だからそれを手練手管で相手に貸しも

作っておいて自分が求められている成果を出す。

その為には、取引先との人間関係、

言い換えると信頼関係が一番大事なのに、

それをぶっ壊してしまうんですよね。

なんで納期が守れないんですか?

肘をついて上から目線で。。。

いくら遅延を起こしているサプライヤーさんでも

怒ってしまいます。

少なくとも気分は良くならないでしょう。

そうなるとそういった業者さんはどんどん

あなたの会社への訪問頻度も減って、

結果としてあなたの成果も出ない状況に

なってしまいます。

このお取引様との人間関係悪化が現場を

知らない上司による予想される問題ですね、

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上司が現場を知らないことで起こり得る問題に対する対処法

では、上記のような3点の起こり得る問題に対する

具体的な対処方法はどのようなものが

あるのでしょうか。

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①上司を現場へ連れていく

現場を知らないことで起こり得る問題の解決は

現場を知ってもらうことです。

そして現実を理解してもらうことです。

なので

一つ目の解決策は、

そんな上司さんを現場へ連れていくことです。

そして現実を見てもらうこと。

モノづくりの会社さんなら、

実際にモノを作っておられる作業者や、

製品を目で見て貰ってどういう環境で、

どういう人間がものを作っているのかということを

肌で理解して頂くだけで、

部下のあなたの説明を咀嚼できる力は

ぐっと増すでしょう。

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②諦める

諦めるというとネガティブな表現に

受け取られるかもしれませんが、

上司を実際に現場へ連れていっても

感度の低い人には理解できないなんてことも

当然あります。

また、

現場の人を怒らせてしまうリスクも上述させて

頂きました通りあります。

なので、

この人間には現場を見せても無駄だと割り切って

では、その上で上司との報連相をどうやって

上手くやろかと考えるのも時短に繋がる

現実的な階ですね。

で、

具体的にどうするかですが、

上司が問題だと指摘するであろう点を

事前に自分で潰しておいて、報告する機会を

ぐっと減らすことです。

加えて、

定例の報告会などの時には、

上司が求める以上の成果をところどころで

報告し、こいつに任せておけば概ね大丈夫だろうと

心理的に刷り込んでおくことが有効ですね。

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現場を知らない上司の対処法のまとめ

ということで今回は、

現場を知らない上司の対処法 について記事に
させて頂きました。

具体的には、

そもそもなぜ、その上司は現場を知らないのか?

①玉突き人事

②頭でっかちになってしまっている事務職タイプ

③現場を知ろうとしない俺様タイプ

・上司が現場を知らないことで起こり得る問題

・・問題②:成果に繋がらない無駄な仕事が増える

・・問題②:成果に繋がらない無駄な仕事が増える

・・問題③:取引先との関係悪化

・上司が現場を知らないことで起こり得る問題に対する対処法
・・①上司を現場へ連れていく
・・②諦める

でしたね。

人間的に受け付けないという上司の下で

働かれている方も多いでしょう。

理不尽なことも多いでしょう。

そんな方のお力になれれば幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

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